梅醤番茶はじめました
以前から、気になっていました。
躊躇していたのは、やはり“高い”から。
しかし、とりあえず1ヶ月続けてみようと思いました。
きっかけは、若杉ばあちゃんの講演会を聞いたことです。
そして、梅醤番茶を取り扱っているお店が近くにあったからです。
“若杉ばあちゃん”こと若杉友子さんの著書を、春に読んで、面白いなぁと思いました。
玄米、そして野草について書かれた箇所に共感しました。
圧力鍋で炊いた玄米は冷めると固くしまってまずくて食べられないけど、土鍋で炊いたご飯は、玄米でも、分づき米でも、胚芽米でも冷めても甘くておいしいですよ。
人間が栽培しなくても、自分の力で勝手に生えてくる野草はすごい生命力を持っています。
そして、市内で講演会を聴ける機会が巡ってきました。
お話を聴きながら、「体の冷えを取るために、梅醤番茶をはじめてみよ」と思いついたのです。
翌日、自然食品と伝統調味料などを取り扱っているお店 ヒバリへ行き、いくつかの梅醤商品の中から、一つ選びました。
梅干し・たまり醤油・三年番茶・生姜末がブレンドされており、お湯を注げばいいだけのタイプです。
飲んでみたら、馴染みのある味でした。
昔から、体調悪いときに、自家製梅干しを叩いてショウガのすり下ろしと長ねぎのみじん切りを加え、自家製味噌をのせ、熱々の焙じ茶を注いで飲んでいたのです。
母から教わりました。
あれ?それで、いいんじゃない?
常備するのは面倒で、たまに、気分次第で作っていたのですが。
毎朝一杯といわず、眠る前や気分転換のとき、体が冷えてるなぁと感じたときに飲んでいます。
この気軽さが、市販品の魅力ですねぇ。
感謝して、食べる
食に関する本を読んだり、お話を聴いたりという機会が、ここ数年増えています。
特に、健康に関する悩みもないし、グルメというものでは全くありません。
食べることに関しての欲が薄いのだけど、自分を含めた自然に興味があるのかな。
そんな中で、さまざまな意見を見聞きします。
ひょっとして、何がいいとか、正しいとか、どれが効果があるとか、はどうでもいいのかもと思いました。
人は、それぞれ違うし。
自分が本当に欲しいもの、つまり自分に合っているものを食べればいいんじゃないか。
本当に欲しいものなら、自然と感謝する気持ちにもなります。
とにかく、直感を信じて、まずは1ヶ月続けて、自分の変化を観察します。